このレビューはネタバレを含みます
1935年当時、御年26才のエロール・フリンの溢れんばかりの魅力がギューッと詰まった作品。
1685年。英国。
「英国の民よ!王位強奪者を倒せ!」
英国王ジェームズ2世に対する反乱で負傷した反逆の徒を治療中に"無実の反逆罪"で捕縛されたピーター・ブラッド医師。
3ヶ月拘束された後、絞首刑になるところをジェームス2世の気まぐれで、英国の植民地西インド諸島ポート・ロイヤルへ奴隷として売られてしまう。
ポート・ロイヤルの総督ビジョップの姪に10ポンドで買われたブラッドは、医師としての腕をかわれて比較的自由を得る。
脱走計画があわや失敗といったところに、タイミングよくスペイン王フィリップの旗を揚げた海賊登場!どさくさに紛れてスペインの海賊船を奪って脱走。
1687年「風を受け!自由への旅立ちだ!」
かくして海賊ブラッドの航海が始まった!!
もうエロール・フリンの輝くような笑顔が眩しいッ(☆∀☆)キラーン☆
カリブ海の脅威となった海賊ブラッドは、トルトゥーガ島でフランスのルバスール船長と出会い協定を結ぶ。
ルバスールが捕虜として連れて来たアラベラを守るために、2万ポンドでアラベラを買い戻そうとするブラッドの心はうまく伝わらず。
ブラッド VS ルバスールの剣戟シーンは圧巻!!ルバスール役のベイジル・ラスボーンが波打ち際に倒れて顔面を波にザバーン!!とさらされている死に様ナイス(y゚ロ゚)yオーッ!
アラベラをポート・ロイヤルへ送り返そうとするブラッド。
ポート・ロイヤルに返ると絞首刑になる!と恐れる仲間たちを説得して向かう。
が!なんとブラッドが海へでている何年かの間に時局が変化しており、ジェームズ2世が失脚しフランスに亡命したために英仏戦争が勃発。
現英国王がウィリアムであり、そのウィリアムがブラッド海賊団へ英国海軍としてフランスとの戦いへの参加要請をしていることを知ったブラッドたちは「祖国と家族が持てるぞ!」と意気盛んに!!
指示出しをするエロール・フリン。
戦うエロール・フリン。
あーぁ眩しいッ*。・+(人*´∀`)+・。*
ブラッドが、ポート・ロイヤルの総督になりアラベラとラブラブで良かったね!な終幕。ちゃんちゃん( ノ^ω^)ノ