【ネタバレ⚠️】
父親が殺人犯の未歩(水川あさみ)と
家族を奪われた奏子(内山理名)。
加害者家族・被害者家族という
真逆な立場の2人が、次第に心を
通わせていくというストーリー。
最近、映画「友罪」や
小説「虚ろな十字架」など
「贖罪」をテーマにした作品に
触れたばかり。
そのせいか、立場は違えど一生消える
ことのない悲しみを背負った2人の
関係がどんな風に描かれているのか
とても期待してました。
【冒頭から不穏な空気が漂い
8年経った時点から物語は進んでいく】
最初、堀北真希の8年後が
内山理名~?ってなったけど
まあ、そこはガマンがまんw
被害者家族の奏子が
加害者家族の未歩に会いにいく。
動機は、初めは憎しみから。
それが、未歩の話を聞いたり
DVを受けている現状を知るにつれ
その思いが揺れていく。
残念なのは、未歩の夫を殺そうと
そそのかすまでの憎しみを持ちながら
それが心変わりするまでの
過程が描かれていなかった点。
なので、ラストで2人が心を通わせる
シーンにも「え?」ってなりました。
そんなに強い絆、生まれてたの?
って感じ。
俳優さんたちの演技が素晴らしかった
だけに(特に緒形直人さんが秀逸!)
残念というか、もったいない・・
あと、血溜まりが流れてくる描写も
いらんかったなあ💦
あれ、いります?