翼に賭ける命の作品情報・感想・評価

『翼に賭ける命』に投稿された感想・評価

leyla

leylaの感想・評価

4.1

ウィリアム・フォークナーの原作をダグラス・サークが映画化。

第一次大戦で英雄となり、戦後は飛行機に取り憑かれて危険なエアレースでわずかなお金を稼ぐ男ロジャー、彼を愛してしまった妻のラヴァーン。そし…

>>続きを読む
良かった。


この作品を男同志の友情、車への熱狂へとよりフォーカスしたのがフォードvsフェラーリという印象
いの

いのの感想・評価

3.8

ひとりの女性と、3人の男性(スカイダイバー、整備士、新聞記者)とひとりの少年。第一次世界大戦の英雄だった男は、今では曲芸飛行ショーで生計を立てる。その妻ラヴァーンが魅力的で、出逢った誰もが彼女を好き…

>>続きを読む

傑作。元戦争の英雄が、わずかな賞金目当てに飛行ショーで命を賭ける話。妻役のドロシー・マローンのエロさ!!クライマックスの飛行前、初めて妻に愛してるというシーンでは死亡フラグ立ちまくり。

R・ハド…

>>続きを読む
半兵衛

半兵衛の感想・評価

4.0

メロドラマというにはあまりにも殺伐としている、飛行機に取り付かれた破滅型夫婦とその妻に惚れる整備士、彼らの死へ突き進むようなオーラに導かれていく新聞記者による地獄の関係によるドラマに終始唖然として鑑…

>>続きを読む

「いやぁ、映画ってほんとにいいもんですね」
という台詞を思わず言いたくなる。こんな映画、大好き。
ニコラス・レイ、そしてファスビンダーへと確かに繋がる男性的メロドラマが、そしてハワード・ホークスを感…

>>続きを読む

素晴らC。メロドラマの名手言われてるサークだけど、コメディのが面白くね?思ってたのが今作でアンタは巨匠やとなる。
前年の『風と共に散る』とほぼ同じキャストだけど、特にあんだけ憎たらしかったドロシー・…

>>続きを読む

異性間で思いが通じ合ったかと必ず非対称な繋ぎで亀裂を暗示し、それは必ず後の展開で回収される。表面上はメロドラマを展開しながら、その根底に断絶や孤独を描く(そもそもサークやミネリのメロドラマがそういう…

>>続きを読む

移動遊園地,デルタフィールド曲芸飛行ショー,アイス,チャップリン顔人形,記者室,パレード,金髪女パラシュートジャンプ,スカート,飛行機レース,パイロンかすめ,接触,翼折れ,墜落,お面男,電気系統故障…

>>続きを読む
シャケ

シャケの感想・評価

3.8

飛行機のシーンすごい。誰もが何かに取り憑かれている。皆何にも縛られずに飛べたらいいけど、人が人として構造をもって存在する以上そうはいかず、なんとか飛べるとすれば身の回りの世話をしてくれる人や機械に依…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事