ENDO

白銀のレーサーのENDOのレビュー・感想・評価

白銀のレーサー(1969年製作の映画)
4.0
典型的ドヤるレッドフォード像。自らも他人をも犠牲にして全てを捧げて臨むオリンピック。コーチであるハックマンとは全く心通じ合わぬまま迎える終幕。新たな脅威との視線のやり取りには競技を続ける限り拭えぬ不安。親とも恋人ともうまくいかない。カメラのオーバーラップと編集の切り方が異様。あまりにも冷え冷えとした切り捨て御免って感じの鋭い映画でした。
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