上海十月

トンチンカン捕物帖 まぼろしの女の上海十月のレビュー・感想・評価

3.0
榎本健一の自伝を読んだので俄然観る気になる。1952年当時48歳でいい年なんでキレが依然と同じと行かないかと思いきや身のこなしが軽い軽い。監督は、サイレント期から活躍する喜劇映画の巨匠斎藤寅次郎。正直面白いと思った映画は、個人的にない。繰り返しのギャグをメゲズにやるところがチョットいい。堺駿二(堺正章の親父)が瓦版屋で歌を歌って歩くシーン小気味いい。花菱アチャコの方が若く気の利いたギャグがあってちょっと面白かった。
上海十月

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