いやよセブン

あぜ道のダンディのいやよセブンのレビュー・感想・評価

あぜ道のダンディ(2010年製作の映画)
3.0
19歳の男子浪人と18歳の女子現役が、共に東京の大学に合格、二人とも家を出て行くことになる。
男の悩みは亡くした妻と同じような症状が起きていて、がんを疑っていること、次は学費の算段が出来ないこと、最後は息子や娘と会話が成り立たないので、何を考えているのかわからないことだ。
頼りになるのが中学時代からの親友で、彼は最近、7年間看護した父親を亡くしている。この親友同士がとても可笑しく、ほのぼのとしていて泣かせる。