スウィング・ジャズ✕青春の明るいミュージック・ムービーと思いきや…
ナチス政権下のドイツを舞台に、HJ(ヒトラー・ユーゲント)に抵抗したスウィング・キッズたちの姿を描いた中々重い作品です。
主人公に『いまを生きる』『から騒ぎ』などに出演しているロバート・ショーン・レナード。
若き日のクリスチャン・ベールも出演しています。
ジャズが好きでクラブで語り合い、踊り明かす4人の若者たち。
しかし、ドイツ国内でナチスの色が濃くなるに連れ、それぞの運命が少しずつ狂ってくる。
それでもジャズを愛し、ジャズを信じて闘う若者。
時代の波にのまれ、苦しむ若者たちの姿が切ないです😢
ジャズが少なめだったのはチョット残念。
ミュージック・ムービーというより、ドラマ色の濃い作品です。
おまけ
フィルマで使われているジャケ写“じゃない”、別バージョンのジャケ写がメチャイケてる。
スウィングを踊る男女のモノクロ写真に女性の赤いドレスだけが色付けされたジャケ写です。
フィルマさん、そっちのジャケ写に替えてくれませんかね〜😁