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涙くんさよならのtunicのレビュー・感想・評価

涙くんさよなら(1966年製作の映画)
4.0
前作で解散したかと思われたヤング&フレッシュ、本作では隅田川に浮かぶ漁船のうえでのんきに演奏。思わずおかえりーって言いたくなる。そこで一緒に揺れている梶さんがメンバーなのかグルーピーなのかよくわからない感じでいるのもいい。ジュディオングは訳ありで唖のふりしているのでヤンフレとのセッションは後半までおあずけ。ウィンクしてのヒッチハイクがとてもキュート。ジュディに嫉妬するあまり体当たりでトラック止める梶さんも可愛い~。夕焼けの下でのスパイダースの演奏、井上順が加わっているようだがすさまじい逆光のためよく顔がみえず。ジュディを追うテレビ局の撮影隊は本郷淳・柳瀬志郎・武藤章生・高橋明というメンツ。完全にゴロツキにしかみえないし乱闘でヤンフレに負けるだなんて信じがたい。話がとっ散らかり過ぎて昭五郎先生も倉本聰もヤンフレに興味がないんだなということはひしひしと伝わるがみんな可愛いからよーし!前作に続き衣装はVAN。友情出演で湯川れい子。報道班のキャップ役は長弘さん。台詞多めで嬉しい。
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