⚪概要とあらすじ
ハワード・フィリップス・ラヴクラフトのホラー小説『インスマウスの影』を、舞台をアメリカからスペインに移して翻案した映画作品。
バカンスを楽しんでいた4人は乗ったヨットが風向きの変化により座礁し、目の前の港町に助けを求める。しかし、その港町は、古くからダゴンという神を崇拝する奇妙な住民たちが住んでおり、生贄の儀式などが催されていた...。
⚪キャッチコピーとセリフ
“海の底から迫り来る!”
「いあ!いあ!くとぅるふ!ふたぐん!」
⚪感想
ホラー作品。
癖強B級ホラーみたいな感じ。
数年経ったら崇拝されそうな作品。
映像と内容的に90年代初めの作品かなと思ったら2001年の作品でびっくり。なんやかんやメイクや町のクオリティは高いけども。
住民奇妙すぎるにも程がある。
私が座礁してこんな町に辿り着いてしまったら殺される前に死のうと思うけど、主人公と展開になったのならウシアとイチャつけるしなんかもういいかなってなってくる。男も女もめちゃくちゃ痛そうに死ぬしその方が良い選択感。
基本不穏。
初めの方から怪しさ満開で行く。
登場人物の痛み耐性強すぎてやばい。
グロいの苦手な人は見ない方がいいくらい割と残酷なことしてる。
「いあ!いあ!くとぅるふ!ふたぐん!」は「カイザーソゼ」並に唱えたくなる。
⚪以下ネタバレ
オープニングが長い上に夢オチでやや腹立つ。
そしてバックアップしてないデータが入ったパソコンを海に投げる彼女に腹立つ。
魚人族って感じで、エラや水かきの演出が良かった。ほぼ触手の造形も良き。
皮剥シーンエグすぎる。首周り切ってんのにあの出血量で収まるの何。
ダゴンだけめちゃくちゃCGでちょっと残念。
⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(字幕)。