主人公のアメリカ人ポールは、恋人と知人夫婦と、スペイン近海でクルージングを楽しんでいた。ところが嵐に襲われて、気味の悪い村にたどり着いてしまう…
原作はH・P・ラヴクラフトの「インスマウスの影」。未読。
ストーリーの大枠は、よそ者が因習村に迷い込んでヤバイことになるという、ありがちなパターンなんだけど、ディテールがかなり気持ち悪かった。
この映画は海から始まって、嵐が来て、ずーっとびしょ濡れでジメジメしてる。その上、村の水道だったりトイレだったり、水回りがものすごく汚い。もしかしたらキリスト教には聖水があるから、キリスト教を否定して邪教を信じてる村の水だから、そういう表現になったのかもしれないけど、ちょっとトラウマレベルに汚かった。それで、うぅ…となってるところに、問題のグロシーン。直視は遠慮しましたが。気持ち悪さで涙が出そうになるという初めての経験をした。出なかったけど笑
~ちょっとネタバレ~
ダゴン様。タコだけに!?違いますよね、すいません笑