「自転車泥棒」のデ・シーカがこんな作品を撮るのかと驚く。合成特撮もありのファンタジー。土地の持ち主との攻防なんて、ちょっとマーベル作品ぽさもある。いやまじで。主人公のトトが基本的にとてもいい奴で、前…
>>続きを読むキャベツ畑で赤ん坊の主人公が発見される冒頭や幽霊が平然と出てくる展開等荒唐無稽さが全体的に目立つデ・シーカの異色作ながら、リアリズム的描写は相変わらず見事なものがあったので見応えはあり、何とも不思議…
>>続きを読むだいぶめちゃくちゃな映画。
始まり方からもうすでにリアリティ全部かなぐり捨ててるパワープレイ振りがずっと続く1時間半。
基本は、ブルジョア叩き部分がちょっとアカい程度の、シュールでファンタジー要素…
『自転車泥棒』や『終着駅』等の監督さんなので鑑賞。
住人と土地の買い占めを企む金持ちの貧困街を舞台にしたネオレアリズモなファンタジーコメディ作品。
いきなり登場の天国の婆ちゃんから授かった、リス…
このレビューはネタバレを含みます
キャベツ畑から拾われた赤ん坊、身寄りのない老いた老婆が天からの恵みとして慈しみ育てるが老婆は死んでしまいトト畑孤児院に預けられる。幼年を過ぎ孤児院から出てきたトトは善意しか持たない、明るく元気に振る…
>>続きを読む霊柩車のシーンから一貫して資本主義個人主義批判の映画だった。
ウンベルトDもつくったデシーカの頭の中はどうなってるんだろうと思うくらい、ファンタジーだった。けどウンベルトDにもギャグっぽいのあった…
陽の光
畑に捨てられているところを老女に救われた男児トト
立派な青年に成長した彼は、亡くなった老女の霊に助けられながら、住民たちのため活躍する
ヴィットリオ・デ・シーカ監督が描くファンタジーコメ…
ビットリオ・デ・シーカ監督のコメディ路線。カンヌのパルムドール受賞してるのね。
「昔々あるところに‥」って始まって、キャベツ畑を手入れしていたお婆さんが畑の中から赤ちゃんを見つけるっていう桃太郎み…