だい

ミラノの奇蹟のだいのネタバレレビュー・内容・結末

ミラノの奇蹟(1951年製作の映画)
2.2

このレビューはネタバレを含みます

デカプリ夫とキャグニーを足して2で割ったようなキャベツ太郎(カエルではない)によるドタバタ・ファンタジー・コメディ。

もうこの説明だけでB級感がすごい。


前半は、キャベツ畑から生まれた太郎が、
ただひたすらに他人に奉仕して自分が損をする。
超絶劣化版・素晴らしき哉、人生!みたいな展開。

まあ、
あの名作映画みたく、
最後に報われてハッピィエンドなんやろ。
と思ってたら!
まさかの!!!!


いきなり始まる魔法物語!
追いかけっこする霊魂!

映像処理は、ちゅうかなぱいぱいレベル!(サブスクで観た)



性善説系ヒューマンドラマからドタバタ魔法コメディへという、
もう振り幅が尋常じゃない転進!
ぼくらついていけない!


ミラノのドゥオーモは絶景だけど、
別にあそこに舞台を移す必然性はゼロなんだよなあ。
ただ映したかった説濃厚。


片方平靴、片方ヒールで走る女優さんは大変だなと思た。
だい

だい