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ミラノの奇蹟の一人旅のレビュー・感想・評価

ミラノの奇蹟(1951年製作の映画)
4.0
ヴィットリオ・デ・シーカ監督作。第4回カンヌ国際映画祭グランプリ。畑に捨てられていた赤ちゃんをその土地のおばあちゃんが拾い育てる。おばあちゃん亡き後孤児院に入れられた少年は成長し、やがて青年となって世に出て行く。そして彼が居着いた場所、それは多くの貧しい人々が暮らすだだっ広い空き地だった。そして土地の所有者が彼らを追い出そうとする時、ハリー・ポッター的?奇跡が訪れる・・・。あらすじはざっくりこんな感じ。かなり観やすい印象。途中までヒューマン系だったのが突然、ファンタジーに早変わり。数々の奇跡(というより魔法?)は観ていて楽しい。ラストシーンは思わず笑ってしまうほどインパクト大。
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