そんなバナナファンタジー。と見せかけて風刺作品。キャベツ畑から赤ちゃん、育ててくれた素敵なおばあちゃん、数字、足下に幸せを、孤児院、鞄…なんて可愛らしい映画なの!というのが第一印象。ホームレスの小屋…
>>続きを読む絵に描いたようなユートピア幻想の映像化作品である(多分に共産主義的)が、デ・シーカの映画的遊び心が実に楽しく映画としての魅力に溢れている。
資本家は資本家としての、また貧困地域の住民は貧困地域の住民…
【第4回カンヌ映画祭 パルムドール】
『自転車泥棒』『靴みがき』のヴィットリオ・デ・シーカ作品。
かなりハチャメチャなファンタジーコメディ!勢いで押し切られた感がすごい笑
キャベツ畑の赤ちゃんは…
なんか、なんでこんなにも
最近、古い映画にハマってるのかなぁって考えてみたんだけど。
なんだか、スキがあるんだよなぁ。
こちら側に一任してくれるところがあると言うか
信頼されていると言うか。
みな…
以前DVDなどで。デシーカ作品で好きな映画。キャプラの素晴らしき哉人生などの作品に影響を受けているような雰囲気のファンタジードラマ。キャベツ畑に捨てられていた男の半生。後半はファンタジー描写満載。い…
>>続きを読むキャベツ畑に捨てられた使徒トトの物語。
とにかく人のために尽くす彼。たまたま他人の召使いに水をかけられた時に「大丈夫です!僕水好きなんで!」って無理のある冗談で召使いを庇ったら、そのあとその娘がお…
僕は好きだな。
『自転車泥棒』『ウンベルトD』に比べて、ネオレアリズモ作品としては混沌・混迷しているという批評も聞くけど、わかりやすく、楽しく、ハッピーな作品。
ファンタジー調の裏に社会への批判提…
老女に拾われた孤児のトト(フランチェスコ・ゴリザーノ)は成長し、ホームレスの仲間たちと廃品で町を作るが、その土地に石油が湧き地主による立ち退きが始まる。トトは亡き老女から不思議な鳩を授かり、人々の願…
>>続きを読むMILACOLO A MILANO 1951年 96分。畑に捨てられていた赤ん坊トトは婆さんに育てられ 婆さん亡き後は孤児院を経て青年(フランチェスコ・ゴリザーノ)となる。やがて貧民達の居住地に流…
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