ミラノの奇蹟に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『ミラノの奇蹟』に投稿された感想・評価

一人旅

一人旅の感想・評価

4.0

ヴィットリオ・デ・シーカ監督作。第4回カンヌ国際映画祭グランプリ。畑に捨てられていた赤ちゃんをその土地のおばあちゃんが拾い育てる。おばあちゃん亡き後孤児院に入れられた少年は成長し、やがて青年となって…

>>続きを読む
h1sash1kjm

h1sash1kjmの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

キャベツ畑に捨てられた赤ちゃん、おばあさんに拾われ育てられるが、やがておばあさんが亡くなり、孤児院に入れられる。成長し孤児院から出てきた主人公。貧しい人たちと一緒にある土地で暮らすが、その土地から石…

>>続きを読む
kazu1961

kazu1961の感想・評価

3.7

🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-115 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋あの『自転車泥棒』を監督したイタリアン・ネオリアリズモの巨匠ヴィットリオ・デ…

>>続きを読む
箒に乗って幸せの国に向かっていくラスト。もはや現実では生きいくことが困難な人々は天国に行くしかないってことなのかな...ハッピーエンドなんだけどなんか悲しい。
てつじ

てつじの感想・評価

3.5

貧困を残酷に追い込み、冷徹に突き放してきたデ・シーカ監督が、まずはこんなにも多幸感を味わえる夢の寓話を撮っていた事に驚く。幸福に包まれた夢が、困窮に貧する人々の見る夢、希望なのだと解釈すれば、この作…

>>続きを読む
すずす

すずすの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

キャベツ畑で拾われた純粋無垢な男が、ミラノのスラム街の住民立退きの矢面に立つ社会派の寓話。ヴィットリオ・デシーカのカンヌ映画祭最高賞受賞作。

『どですかでん』『トトザヒーロー』など、様々の映画人や…

>>続きを読む
デシーカ監督にもハッピーな要素があったのか
人に対して暖かい目線が感じられる良作
Ricola

Ricolaの感想・評価

4.0

貧しい人々が直面する、救いようのない現実を冷徹な視点をもって描いてきたデ・シーカが、この作品では思いっきりファンタジーに傾倒している。
自らもジャンルとしての確立に携わってきたネオレアリズモ作品に対…

>>続きを読む
だい

だいの感想・評価

2.2

このレビューはネタバレを含みます

デカプリ夫とキャグニーを足して2で割ったようなキャベツ太郎(カエルではない)によるドタバタ・ファンタジー・コメディ。

もうこの説明だけでB級感がすごい。


前半は、キャベツ畑から生まれた太郎が、…

>>続きを読む

キャベツ畑で拾われた赤ん坊の数奇な運命を描いた話。

『わらしべ長者』のような展開から、終盤はSFファンタジーに昇華。

時代背景にも依るのだろうが、1つ1つのエピソードに独創性が感じられて、195…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事