霊柩車のシーンから一貫して資本主義個人主義批判の映画だった。
ウンベルトDもつくったデシーカの頭の中はどうなってるんだろうと思うくらい、ファンタジーだった。けどウンベルトDにもギャグっぽいのあった…
陽の光
畑に捨てられているところを老女に救われた男児トト
立派な青年に成長した彼は、亡くなった老女の霊に助けられながら、住民たちのため活躍する
ヴィットリオ・デ・シーカ監督が描くファンタジーコメ…
ビットリオ・デ・シーカ監督のコメディ路線。カンヌのパルムドール受賞してるのね。
「昔々あるところに‥」って始まって、キャベツ畑を手入れしていたお婆さんが畑の中から赤ちゃんを見つけるっていう桃太郎み…
戦後間もないミラノ郊外でキャベツ畑に捨てられ、親切な老婆に拾われて育った正直者の若者トト。ふとしたきっかけから線路脇の貧民キャンプに暮らすことになるが、土地開発を目論む地主と憲兵隊から立ち退きを迫ら…
>>続きを読むさすがビットリオデシーカ。ファンタジーにしたのは宗教臭くならないためか。観客が追う登場人物への視点に一つ一つに納得させる演出を施し、無駄なセリフや芝居を思わせるカットはなかった。立ち退きを迫るシーン…
>>続きを読むカンヌでパルム・ドールを受賞したヴィットリオ・デ・シーカの作品。拾われて老婆に育てられ純粋さを見にまとっていく少年の姿を描いた前半は、彼が住む土地に石油が出て土地を追われるピンチになってからの後半を…
>>続きを読むこれにパルムドールをあげるカンヌ素敵。好きな映画だけど、心の底から感動できるほど子どもでも大人でもない。
友だちに聞いたラストシーンが観たかったのだけど、それよりも黒人が「白くしてくれ」と願うシー…