明日のスターを夢見る女優の卵たちの傑作群像劇。
今のところ、キャサリン・ヘップバーンの作品で一本勧めるとしたら、本作品を推します。
クライマックス、悲しみにうちひしがれながらも舞台に立つキャサリ…
なんか女子校時代を思い出した。
心置けない仲だからこそディスり合うのは、今では考えられないコミュニケーション。
お互いに遠慮がないよね。
それでもショービズは、実力だけではなくコネとかタイミングと…
ヘップバーン(勿論、キャサリンの方ね。)とジンジャー・ロジャースの共演作。本作は、ロジャースがミュージカル俳優から脱皮した作品でもあるが、彼女のダンスシーンもあり、その踊ってる時のロジャースがチャー…
>>続きを読むこの時代に既に明け透けに女優の内幕を描いたドラマがあることに驚かされるし、売れない女優たちが暮らす寮で意地の悪い会話をひっきりなしに交わしていくのは痛快だったけれど肝心のショウビジネスの世界をやや綺…
>>続きを読む口が達者なジーン(ジンジャー・ロジャース)、真面目なケイ(アンドレア・リーズ)、田舎者ジュディス(ルシル・ボール)と個性的な面々が女優になる夢を追って暮らす下宿に、新たにテリー(キャサリン・ヘプバー…
>>続きを読むワインスタインの狼藉を知った後だと、どうしても描写が(時代ゆえに)生温いと感じつつ、女優の卵たちが互いに蹴落とし合う醜さとプロデューサーの邪悪な商業至上主義(と、明確な描写は時代ゆえ成されていないが…
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