デヴィッド・リンチ監督の作品を久々に観れて幸せ。
今回メインキャストで出演しているリチャード・ファーンズワースは『ミザリー』の保安官役以来かな？作中の兄貴役のハリー・ディーン・スタントンも『エイリアン』に出ていたり数年前にメインキャストを務めた『ラッキー』なんか素晴らしい作品だった印象。いい役者さんだよなー、どちらも亡くなっているのがとても惜しい。
誠実に真っ直ぐに自分の思いを行動に移せるってその時できたとしても継続するのはなかなか難しいし、そこまで意思を強く生きれるのは漢の中の漢だと思う。
草刈機で350マイル(約560km)離れた兄貴に会いに行くっ考えただけでもやめとけと誰しもいうと思うし序盤の方はコメディーぽい雰囲気はあったけど徐々に兄貴への意思が強くなるアルヴィンを見てるとこちらまで真面目に見てしまう。
行く先々の人々が良い人ばかりでほっこりできたりはたまた家出少女がいて心配をしてあげたり…やっぱり人と人は交流があってこそだと改めて気付かされる。
おじいちゃん達のロードムービーものなので心地よくて眠くもなるけど素晴らしい映画に出会えてよかった👏
生き急がずマイペースで生きることも大事だよね、
アルヴィンと兄のライルの再会のシーンはかなり印象に残る数分。
