ジョー・コッカーとジェニファー・ウォーンズの主題歌はよくラジオで流れていたので聴いていたが、映画そのものは未視聴だつたので鑑賞。
俺は他に行くところがないんだ!
との叫びがこの映画最大の見どころ、かな。リチャードギアも若い。
複雑な生い立ち、海軍パイロットになるための過酷な訓練、それに群がる女たち、挫折、裏切り、成長を通じて描かれる青春群像といつたところか。
今では女性蔑視だよなあと思われる表現が許された最後の年代かな。
当時のアメリカで結構ありふれた物語を繋ぎ合わせたような感じもする。
教官の空手の形が結構様になつているなど、随所に空手技が散りばめられていて、空手が、既にアメリカで市民権を得ていた事も分かる。
DVDには解説編もある。
ーーR6.3.31追記
鬼軍曹役のルイスガセツトジュニアの訃報
3.29死亡、87歳
黒人初のアカデミー助演賞
まだまだハリウッドも閉鎖的だつたんた。
時間の経過は早い。青春やテーマが若者の成長だつたのでなおさら早く感じる。
合掌。