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愛と青春の旅だちのoriのレビュー・感想・評価

愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)
3.7
宝塚版で大好きな方が、同作のザック役をやっていたのをふと思い出しました。
(本来なら逆なのでしょうが)そこから映画も見たいと思ったのが手を伸ばしたきっかけデス

成長に友情に恋。
青春に欠かせない3つがぎゅっと詰め込まれた青春ノートのような作品。
鬼教官のフォーリーが主人公ザックを認めるシーンでは、厳しい厳しい厳格な鬼教官から優しさが溢れ出してるように見えました。優しいだけが優しさではなく、この人のために、と心を鬼にするのもまたそれ。

An Officer and a Gentlemanという原題にはどういう意味を込めたのかしら。
“士官と紳士”という意味だけれど、ザックが士官を目指しつつ一人前の男(紳士)へ成長すること?それともザックを一人前の士官にするために心を鬼にして指導したフォーリーの人間性を紳士に例えてるの?
そこはわからないけれど、邦題も原題もどちらも素敵。
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