Maho

地球最後の日のMahoのネタバレレビュー・内容・結末

地球最後の日(1951年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

もともとSF系がそこまで好きじゃなくてあんまりだったんだけど、ところどころお洒落で、かっこいいセリフがあったり、展開が今のドラマの当て馬がかっこいい展開があったり、人間の狡猾さとか、人間って頑張るなとかそういうのがあって面白かった。

お金を燃やして火をつけるのかっこよかったなぁ

後でやるってこういうことだったかと思ったっていうの笑ったな

自分は乗る価値がないっていう人がいて、
何としてでも生き残りたいって人がいて、
一緒に生きたいっていう人がいて、
若い者に思いを託す人がいて、
争って引き摺り下ろそうとする人がいて、
自分ならどうするかなって。

残りの日数が決まってて、ロケットに乗れる人数が決まってて、そんな中乗れるかもわからないロケットを作るためにどこまで自分は頑張れるかな
いろんな人を蹴落としてまで自分は生き残りたいかな
大切な人のためにロケットをつくるのに携るとしたら、その大切な人を乗せられるとしたら、自分はその人達だけを乗せて、自分は降りることができるかな、

生き残りたいって気持ちが自分にどこまで湧いてくるものなのか
この気持ちが足りないのは私が自分をわかってなくて、嘘をついているからなのかな
まだまだ世界に浸れてないからなのかもしれない
でも、ほんとに今はそう思えないのかもしれない
足りないなあ自分の想像力と思う。

明日世界が終わるなら自分なら何をしようか
実家に帰って家族と過ごすって選択をしてしまいそう
これは夢を追いかける私にとって正しい選択になるのか
正しいを探してる時点で違うかもしれないけど
でも多分そうしちゃうな
平凡だなあ

これが72年も前に作られた作品ってことに驚き
ストーリー展開の面白さ、人間性の打ち出し方、燃える建物のカットが素敵で印象的だった
服も髪型もモダンで素敵だったし、
よかったな
Maho

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