ぱぷぽ

チャイナ・シンドロームのぱぷぽのレビュー・感想・評価

チャイナ・シンドローム(1979年製作の映画)
3.5
ロマン・ポランスキー監督の映画だと思って観てたら、それは『チャイナタウン』だった…笑
原発物だというのは分かっていたので、監督だけ勘違いしていたみたい。

ビリー・ワイルダー以外のジャック・レモンははじめて観たのですが、コメディ以外もそつなくこなす俳優さんなのですね。凄い説得力のある雰囲気で良かった。

ジェーン・フォンダは私のなかであまり知的な役のイメージがなかったので、なんだか新鮮でした。

原子力発電に関する用語が結構はやい速度でポンポン出てくるので、同時に全くの無知で観ていたらちんぷんかんぷんだったと思う。
真実と戦う人達と、営利主義から隠蔽をしようとする人たち。
古いせいか少しスローテンポなところもありますが、派手すぎないカーチェイスもある、硬派で面白い映画でした。
結局一番怖いのは人間ですね。
ぱぷぽ

ぱぷぽ