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チャイナ・シンドロームのshibadog11のレビュー・感想・評価

チャイナ・シンドローム(1979年製作の映画)
3.6
福島第一原発の事件を経た今見ると、恐ろしさに身が震える。
原発に異常が発生した時のジャック・レモン初め制御室スタッフが取った最終的な行動は「祈る」こと。福島と同じではないか。
人類は明らかにコントロール出来ないものを動かしているのだ。

喜劇俳優のジャック・レモンがシリアスな演技をすると、ただならぬ緊張感がある。
映画には外側の文脈も働くという好例かも。

テンポがゆっくりなため、少しまどろっこしかったかな。
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