ヘンダーソン

アップサイド・ダウン:クリエイションレコーズ・ストーリーのヘンダーソンのレビュー・感想・評価

3.0
何故だろう、大好きなクリエイションのドキュメンタリーなのにそこまでテンションが上がらなかった。
アランマッギーがカリスマ性があるように語られてるけど、単純に無茶苦茶なだけの人なんじゃないかっていうのを改めて気付かされたからかもしれない。
伝記も読んだし、クリエイションストーリーズも観た。
知れば知るほど、アランマッギーは単にいいバンドに出会う運を少しばかり持った、勢いだけはあるヤク中というイメージになる。
そういった部分も含めてクリエイションは二度と再現不可能な奇跡のようなレーベルだったんだろう。
実際、クリエイション売却後に始めたポップトーンズが鳴かず飛ばずだったことを考えると、その思いは強くなる。