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『クラッシュ!』に投稿された感想・評価

swansong

swansongの感想・評価

3.7
これ、一見マイナー極まりないB級映画ですけど、公開当時は大阪梅田の阪急プラザ劇場 (今で言うIMAXシアターみたいな、巨大スクリーンを設置したメジャーな映画館)で上映されたらしいですね。
阪急プラザって、"スター·ウォーズ"とか"未知との遭遇"とか"ゴッドファーザー"とか、そういう超大作を封切ってた劇場ですよ。(笑)

さて、前々から気になってた本作品の感想ですが… これはいろんな意味で斬新な逸品。
私はこの映画が好きですけど、難点多々ありです。

編集の苦手な作り手がタランティーノばりに物語の時系列をいじくった結果、意味不明の話が観客を放っといてサクサク進んでいく豪快なトンデモ映画に仕上がってるんです、好きやけど。(笑)

映画の前半、フラッシュフォワード(たぶんそのつもり)という形でひととおり披露してしまった10分近いカーチェイスを、クライマックスでもういちど初めからぜんぶ見せてくれるという親切設計を受け入れるか否か。

この際、お金と手間がかかってる"美味しいところ"を2回も振る舞ってくれるチャールズ·バンド監督の気前の良さに乗っかっちゃいましょう♪
雑だけど爆発多めの派手な映像は、阪急プラザ劇場の大画面で観たかったなぁ。


付録 : 無人の車両が人間に襲いかかる映画一覧

1974年 キルドーザー aka 殺人ブルドーザー
1976年 クラッシュ!aka カー·クラッシュ!
1977年 ザ·カー
1983年 デビルゾーン (デビルズじゃない方)
1983年 クリスティーン
1986年 地獄のデビル·トラック
2010年 ハイブリッド

"ハイブリッド"はまだ観てないけど、クルマに擬態したエイリアンが大暴れする映画らしい。
しょーもなさそうだけど気になります!
Cem

Cemの感想・評価

2.5
嫉妬深い夫に命をねらわれた妻が、魔よけの石の霊にとりつかれ、その力によって危機を脱するまでを描く!車椅子生活の夫に殺されそうになるが超能力で復讐する。どう見てもお父さんだろ!ってくらい年の差のある夫婦で何か変
無人車暴走や爆発なんかは良かったけど、途中同じ映像の使いまわしには苛つくw予算の都合なのかな
妻の目が真っ赤になり超能力を使ってわんこを殺すのは許せん!悪いのはアホな夫だろ!
無人の車が暴走する70年代のオカルト物。同系統では有名な「クリスティーン」や「ザ・カー」(あるいは「殺人ブルドーザー」、「地獄のデビルトラック」)と比べると知名度が低いですが、一般的な車を使ったカーホラーの元祖的作品で、「ザ・カー」は今作のほんの少し後に作られています。一部地域では当時「カー・クラッシュ!」という邦題で公開されたとか。

嫉妬深い夫の策略によって重傷を負った妻がフリーマーケットで買った謎の力を持つ像によって車(初代シボレーカマロ)を動かして復讐するというストーリーで、所々にカーチェイスが盛り込まれてそこそこテンポ良く進みます。横転や爆発を含むカーアクションはやたら派手で力が入ってますが、スローモーションを多用し過ぎてイマイチ迫力が伝わってこなかったり、後半おさらいなのか時間稼ぎなのか分かりませんがそれらをまとめて回想したりと編集の悪さが残念な所でしょうか。大したことのないクラッシュですぐ爆発したり、横転した後急に夜に切り替わって爆発する辺りには作りの雑さを感じます(笑)。

暴走するシボレー・カマロも、個人的に大好きな車でサイドマフラーや音も格好良いのですが「ザ・カー」のリンカーンや「クリスティーン」のプリムスと比べると人を襲う車としてはカリスマ性に欠け、そのビジュアルを活かした演出や撮影がそこまで無いのも気になります。

しかし「ロリータ」で有名なスー・リオン演じる妻が覚醒した時の真っ赤な眼は強烈ですし、車だけでなく車椅子を動かして犬を襲ったり編集や演出はともかくカーアクションは充実と見所は有り、ミョーンという音が印象的な当時のシンセ?を使用したBGMは耳に残ったりと個人的には捨て難い作品です。

監督は後にエンパイア・ピクチャーズとフルムーン・ピクチャーズを設立し、「デビルズゾーン(ツーリスト・トラップ)」、「フロムビヨンド」「ドールズ」「パペットマスター」シリーズ等に携わるチャールズ・バンドでした。