理か

マレーナの理かのネタバレレビュー・内容・結末

マレーナ(2000年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

男も女も

映画だから誇張されていたが、
いくら美人でスタイル良くても、
ああ男たちが皆見続けるのは、過ぎる。
少年たちもまともな子いないのか⁉️
マレーナ自身も何か職に就けなかったのか、と思う。
第二次大戦中だから無理だったのか⁉️
男に媚びを売るしか無かったのだろうか。
夫の戦死の知らせもいい加減なものだ。
これが無かったら、身持ち崩さなかったのでは、
と思う。
父も空襲で失いひとりぼっち。
身体を売るしか生活手段が無かったのか⁉️
戦争終結、ドイツ敗戦。
しかし、ドイツ兵の相手していたからと
女たちが、
マレーナを引き摺り出してリンチする権利など
あるのか⁉️
髪の毛もズタズタに切っていいのか⁉️
見ていた男たちも誰も助けない。
胸が露わになったマレーナに、誰一人、
上着をかけてやれないのか⁉️

マレーナが町を抜け出し入れ替わって、
戦死の誤報だった夫が帰って来たが、
マレーナのことを誰も教えない。
レナードに聞いてマレーナのあとを追う夫。

一年後、
夫に寄り添うマレーナ夫婦が
広場を散歩する姿が見られた。
海辺の市場で買い物する姿も。
以前より老けて着ている服も野暮ったい。
女たちは、親切に、服の試着を勧めたり、
以前と打って変わって気さくに声をかける。
リンチした女と別人たちか⁉️
あまりオシャレでなくなったマレーナだから
声をかけるのか⁉️

夫と仲良く暮らす家に帰って行くマレーナだが、
なぜこんなところに帰って来たのだろう❓
理か

理か