森繁主演で地味めなのに何故こんなに盛況なの?山本周五郎ブーム?と思い、始まってから川島雄三だと気付く…(私は強火森繁担)
千葉。おじさん。小舟。なんでこんなに面白いのか…
最初のガヤついた大衆寿…
最初、森繁のナレーションが多めで「ひょっとして変な映画?」と不安になったけど、それは最初だけ。徐々に浦安ならぬ浦粕に暮らす、たくましくて個性豊かな登場人物の人生に引き込まれて楽しく鑑賞。どんな人の人…
>>続きを読むちょっと62年のセンスとは思えない
森繁のいかしたエンジ色ジャケ、白スウェットからしてマジかという鮮烈さだったが、時間旅行者のように異界に溶け込むでもなく傍観するでもない彼の眼差しはそのまま未来人、…
音楽、映像、役者、どれを撮っても飽きないのだけど、
でもそれでも面白いかと言われるとうーむ。
市井の人たちの生きる力に溢れているのに、どことなく寂しい、哀しいのは、森繁の距離の取り方だろうか。
なん…
川島雄三と新藤兼人とフランキー堺の幕末太陽傳トリオ。
ため息がもれる鮮やかなトップシーン。
江戸川を河口に向かって下っていくことで明確にする東京と千葉の土地の差、埋立と工業化の途上を明確化した空撮…