ヤンヤン 夏の想い出の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 128ページ目

『ヤンヤン 夏の想い出』に投稿された感想・評価

yuma

yumaの感想・評価

5.0

「エドワード・ヤンの遺作」ただそれだけでも個人的には傑作というレッテルを貼りたいぐらいだ。カットも構図も、そして相変わらずのガラスの使い方、スパイスとしてのゾッとさせる演出もエドワード・ヤンが表…

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いい意味で眠くなる映画
子どもは色んなことちゃんと見てわかってるのよ
spacegomi

spacegomiの感想・評価

4.6

楊徳昌③

結婚式に始まり、葬式に終わるという対称性。それだけでこの作品が人生そのものを描いているのだとわかる。
父、娘、ヤンヤン、それぞれの淡い失恋が静かに展開していく。時折挟まれる街の情景や、自…

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先ず、『ヤンヤン、夏の思い出』この邦題は何とかならんのですかね…

ヤンヤンの家族や周辺の群像劇。群像劇といえばロバート・アルトマンを思い出しましたが、アルトマンが大味なのに対してエドワード…

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adam

adamの感想・評価

4.2

静かに起きる些細な出来事。そこにある人々の会話や表情にこの映画の全ての魅力が詰まっていた。
ガラス越しに内側と外側が同時に写ったり、壁越しに複数の会話が聞こえたりと、一つの画面に多面性がある面白さ。…

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嫌な大人たちが嫌な大人たちでしかなく愛せなかったのが敗因だ
名作のはずなのに、自分には合わなかった
Vega

Vegaの感想・評価

5.0

エドワード・ヤンって!!
いったいどんな人だったんだろう。

生まれて死んでいくということ、そのひとつひとつの人生にYESと言いたくなる温かい作品。
ヤンヤンの家族を軸として彼らとその周辺の人々を描…

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坊主

坊主の感想・評価

-
見終わってから、先輩に解説してもらったんやけど、
え、そんなん読み取れる?
と思って
yuka

yukaの感想・評価

4.8
ドラマがない映画ではない
でもドラマにだけ頼った映画でもない
イッセー尾形が登場するシーンは脚本も演出もなにもかも決まってる

エドワード・ヤンの遺作。遺作にふさわしいといってはなんだが、自らの死を暗示しているかのような作品だ。

「自分では自分の後ろ姿は見えないでしょ?」「お互いの心を知ることができないとしたら、どうやって…

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