日本人にしかわからない東京の虚しさと、台湾人にしかわからない台北の虚しさ。
それぞれ苦しみを持ちながら生きている。
一回見だだけでは味わいきれない映画。
きっと回数を重ねるごとに違う目線から見れ…
ポスターのイメージから少年ヤンヤンを中心とした映画だと思ってたけど、実際にはヤンヤンとその家族の物語だった。
人生についてすごく良いメッセージをもらえた気がする。ただ、もう少し違ったタイミングで鑑賞…
一家族をマルっと老若男女を登場させることで色んな人生ステージの人がいて、世代特有の悲喜交々を見事に描き出していた。それでいてこの軽やかな仕上がりは凄い。
事情を抱えた大人たちの中にあって、まだ自由…
長い上にフラットなテンションで進んで行くのでスマホいじりながら見てしまったんだけど、それでもグッと来た。
上手く行くような行かないようなフワフワした感じ。人生だなぁと思ったし、それが家族のみんなそ…
カンヌ監督賞!エドワードヤン監督作品
ずっと見たかった。ポスターのヤンヤンの表情の秘密を知りたくて。
本作は、3時間の長尺を活かして一家をオムニバスのような、もしくは共通テーマのもとで家族を語るよう…
あれこれ言いたくなりそうなくらい登場人物の人生に入り込んでしまってた。ヤンヤン思ったよりも出番少ないけど少ない中でも際立って良い、菊次郎の夏をみたときと似たような気持ちのそれ。1個1個のシーンが妙に…
>>続きを読む念願のヤンヤン
コロナで中止になった卒業式の日に友達とキャンパス行って、今日のこの日に合う映画ありますかって教授に聞いて返ってきた1本。
どうしてこの映画だったんだって正直まだ少し謎だけど、想像して…
冠婚葬祭。結婚式で始まり葬式でおわる。さいしょに人生があるけど、作中にもあるように、ひとがじぶんの後頭部をみれないのとおなじく結果からしかわからない。そこでカメラを回すのはヤンヤン。人生の諸行無常の…
>>続きを読む