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ヤンヤン 夏の想い出のKHのネタバレレビュー・内容・結末

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

エドワード・ヤンの遺作
エドワード・ヤンの牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件は「21世紀に残したい映画100本」に選ばれていたり、なんだか映画マニアに人気がある印象のエドワードヤン。
自分は個人的にクーリンチェ少年殺人事件もそんなにハマらなかったので、今作も特にただただ冗長に感じるだけの映画だった。
風景の切り取り方とか音とかが好評だが個人的には素人の学生が撮った画角と言われても判別できないし日本人だから音といわれても?である。
本作には日本人が出ては来るが(イッセー尾形)、邦画みたいな感じで常時ボソボソ喋り仕様になっている。
映画を娯楽として見ている自分としては芸術的だとか光のカットがきれいとか言われてもそこに盛り上がりとかがなければ見ていて苦痛なのである。
3時間弱もあるのに娯楽部分が少なく、日本語でもない映画を延々と見るのは常人には辛いものがある。
まぁ所謂映画マニアが絶賛しそうな映画だなという感想です。
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