まりぃくりすてぃ

ヤンヤン 夏の想い出のまりぃくりすてぃのレビュー・感想・評価

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)
1.2
退屈たいくつ退屈たいくつ退屈。お尻痛い。腰痛い。肩まで凝った。目疲れた。
つまんなすぎる超冗長映画の最後を「刺殺」で締めるのがエドワード・ヤンの常套手段だから、このぶんだといつも通りにヤンヤンを果物ナイフか何かで殺るんだろうと中盤でもう見当ついた私。そしたらヤンヤンはトイレの洗面台やプールで自主的に水死しようとしてくれたものの幼すぎて果たせず、その代わりにほかの人物が突然「刺殺事件犯人」として逮捕され、私は声出して笑いそうになった。
まったくどうでもいい他人たち(私にとって)のミョワミョワした群像劇。こんな悪作ばっかり作り続けたからバチが当たって監督は死んじゃったんだと少し思う。

なぜいつものように最低点(1点)にしなかったのかといえば、大田が魅力的だったから。大田(イッセー尾形)さん、あなたの話す英語は世界一素敵だよ。