このエドワード・ヤンってヒトは、「ウマイ!」と思った食べ物は最後の最後までとっておくタイプ。
「いただきます」をしてからそれに手をつけるまで、間にどんだけ苦手な食べ物があっても、黙ってもくもくと食べ…
結婚式から始まりお葬式で終わる。純粋すぎるヤンヤンの家族を通して見る人生…ひとつひとつすごく丁寧に描かれている。大田がヤンヤンの父に語る言葉、最後亡くなった祖母に読んだヤンヤンの手紙…見た後、少し優…
>>続きを読む「お互い何が見えてるか分からないとしたら どうやってそれを教えあうの?」
「だからカメラがある 撮ってみるか」
「“真実の半分だけ”ってあるの?」
「前からしか見えないなら 半分しか分からないと…
ゴミ捨て場の前で倒れて意識不明になったおばあちゃんにつきっきりの女子高生のティンティン。おばあちゃん、私はゴミを出し忘れたのと彼女は自分を責め続ける。私眠れないよ。そして次のカットでは授業中に眠って…
>>続きを読む良かったのに最後のヤンヤンが説教臭くて一気に冷めた。
大人が勝手な価値観で言わせたいことを子どもを使って言わせて、それで純粋な子どもが言ってることが正しいんですよ〜って押し付けてくるの最悪だと思いま…
画面上が常に豊かなのはもちろん、カメラの後ろ側の景色が窓ガラスなどに反射していたり、画面外の交通音やら人々の話す声やらが聞こえたりします。そのため、主人公たちにも、動き続けているモブや車の運転手たち…
>>続きを読むやっと鑑賞。作品と一体化したくて2回観てしまった。
財布の中は空っぽになったけど、そんなの関係ない、かなり良いものを観させてもらった。ありがとう新文芸座。
画面構成が素晴らし過ぎて、終始涙腺が崩…
この先、何年かごとに無性に見たくなる、はず。
大人がみんな自分勝手に見えたけど、それが当たり前で。
みんなおばあちゃんに話しかけるとしても、自分の事ばかり。
おばあちゃんの時間は止まりかけてても…