あまりにも美しく、優しい物語。群像劇の中で確執を抱える各々や、それぞれ二組の物語が入り組みながら進んでいくのは「獨立時代」でも描かれていたが、本作ではそこにさらにヤンヤン、ティンティン、NJの世代…
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最初は映像が綺麗なノスタルジーを感じる絵で、苦手なタイプのエモ映画なのかも……!と思ったけど、登場人物が全体的に自分勝手だし、すぐ大声でキレるから、人間味を感じられてよかった。
比較的情緒安定して…
最後の最後のあのシーンに涙する。それまでの日常の悲喜こもごもはとにかく長いけれど、どれも不要なものではなかったのだと気付かされる。
移ろいが激しい真夏の空模様のような映画だった。からっとした青春とコ…
映画は人生を2倍豊かにするというか、言ってしまえば他人の人生の一部をフィクションとして切り取っているだけなのに、2倍とかではなくて、何度も別の視点から反芻させられるような気がして、そういう意味での最…
>>続きを読む「映画は人生を3倍にしてくれるんだ」
あまりにも傑作、この3時間の中に人生が詰まってた。
初めての恋、失恋、理不尽を経験する10代
仕事や結婚で浮き沈みの激しい20〜30代
家庭と仕事に恵まれたは…
昔からずっと観たかったのにニアミスし続けて来てようやく観ることが叶った。
昨日上映10分前とかに行って満席で弾かれてブチ切れたので(自業自得)初めて開業時間に松竹行った。
エドワード・ヤン、ホント…
東京に住むものとしては、やはり東京の最初のショットが大変印象的であった。ヴェンダースが映す東京のように、普段見えずとも私を突き刺す街の不気味さを完璧に撃ち止めている。台湾パートにおいてキャメラは登場…
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24年前に映画館で観たのは覚えてるのだけど、細かくは内容覚えてなくて、改めて映画館で観られて良かった。クーリンチェとは違う内容だけど、全てが詰まっている作品だと思う。
「人生はシンプルなものだ」と…