祖母を、全ての言葉を飲み込んでしまう暗闇から寄り添い身体を持たれさすことを許してくれる樹木へと昇華させるシーンが1番グッときた。なにより行き止まりのような空間として示される家、父の職場、学校において…
>>続きを読む「映画が発明されて人生が3倍になった」というセリフがあった。この映画も人生が描かれている。結婚式に始まり、葬式で締めくくられる。
ヤンヤンはとてもかわいい。ラストシーンはその愛らしさゆえに泣けてき…
ヤンヤン!
愛おしい映画
半分の真実ってあるの?
目に見えない不確かなもの
だけど確かに存在する
1ショットに反射で映り込む様々な感情
イッセー尾形の役が
ちょっとズルいくらいに良い
ま…
初見。
トウキョウソナタのラストはヤンヤンをやってたのかという今更ながらの発見。
構成が美しすぎる。
自分では自分の後ろ姿は見ることができないから他人が、あるいは映画が必要だったりするんだろう…
映されていなかろうが、暗かろうが、感情は発せされる。それは身体から。それは窓から反射する姿から。それは鏡から。それは後ろ姿から。あるいは景色を反射して。積み重なった感情が、人生を形成する。あるものは…
>>続きを読む最も素晴らしい映画。
フィルム上映のせいもあるだろうが全編眩しい光に包まれている。
冒頭のヤンヤンが女の子たちに後ろからツンツンされるカットから何だかわからないが泣けてしまう。
ヤンヤンの担任?…
誕生、幼年、青年、壮年、老年、死別
人生の
夢や現実
表や裏
淡く儚い春の爽やかな郷愁
胸を引き裂く人生の不条理
資本主義社会の土俵の上では
絶え間なき
物質と精神の鬩ぎ合い
金と心の鬩ぎ合い
…