【感想】
《日々の見落としがちな“豊かさ”に
目を向けた傑作》
エドワード・ヤンは、普遍的な豊かさを映像表現として切り取り、描写することに長けた天才である。
そう、確信した作品。
どのシ…
映画の画質は悪いけれど最高の音響設備(今は亡き坂本龍一氏監修)とプレミアムシートの座り心地の良さにビックリ。思い出に残る映画館体験ができた。
物語はというと舞台は主に台湾、日本の熱海や東京でのシー…
そこで長回しするんだって違和感持つショット結構ある。電車だけだったり、何が起こったかは示さずただひたすらドアだけを写したりとか。
いかにもカンヌが好きそうな感じ。
台湾版是枝裕和ってところか。
映画…
大好きなエドワードヤン監督作だが、すこし眠たくなってしまった。話がどう転ぶのかよくわからず、ぼーっとしてしまった。DVDの画質の悪いので観たのが良くなかったか。けれども、観終わった後、ヤンヤンがプー…
>>続きを読む早稲田松竹でやっと観れた!初見です。
タイトルとポスタービジュアルが少年ヤンヤンだったから、てっきり『牯嶺街少年殺人事件』みたいな子供の視点の話なのかと思いきや、ヤンヤンの視点こそ出てくるけれど、親…
これはいいですよ。長い映画だけどね、じっくり味わいように見るやつ。90年代?の台湾がかなり日本だった。人間たちの普通の日常の中に現れる出来事を見ているだけなのに、何でこんなに面白いんだろうか。言葉に…
>>続きを読む何となく途中から、引き込まれて観たけど、長い!前半もう少し削れる気がします。ヤンヤンの出番はそんなに多くないけど、彼の可愛さがあるから、観れます。ヤンヤン家族の群像劇。飄々としてるヤンヤンの面白さと…
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