平成狸合戦ぽんぽこに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「平成狸合戦ぽんぽこ」に投稿された感想・評価

のんびりジブリ。
こんなに切ない話だったのか。

平成。人は住処を求めて森を切り開く。その一方で森に住んでいたたぬきたちは食べ物を失い、住処を失っていく。彼らは人間の手から森を守れるのか。
たぬきの…

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nolan

nolanの感想・評価

4.0

山を切り開きニュータウンとして開発が進む多摩地区のたぬき視点での作品


都市化、資本主義化へのアンチテーゼのメッセージ性がある作品だと思った。


農村での自然と共存する暮らしから都市化、資本主義…

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落語を聞いているかのようなテンポの良さ
動物との共存を望んでいるのは人間だけ、というのを痛感しました
高畑勲ワールド全開。
皮肉とユーモアとエモーショナル。
そして名曲
szk

szkの感想・評価

3.5

開発されてゆく多摩ニュータウンの狸と、人間たちの戦い。

化けることができる狸はクマつくって、栄養ドリンク飲んで人間に紛れて住んでいる、というのはなんともおもしろい。

令和の時代になってまた見るか…

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mor

morの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

総天然色漫画映画
絵がカラフルで、愉快な話だった
山の破壊を止めるために、化け学で人間を騙したりしたけど結局上手くいかず、気晴らしで最後に暴れたの良かった

妖怪の大行列楽しそう過ぎた
攻撃手段が金…

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WAHL89

WAHL89の感想・評価

4.0

この作品は平家物語の「敗北の美学」を多摩ニュータウンの狸に置き換えて描き、そこに学生運動を隠喩として織り込んでいるのだろうか。
身近に学生運動を経験し、後に共産党に入った人がいると分かると思うけど、…

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多摩丘陵のハイキングコースを歩けばわかるが、圧倒される住宅開発にタヌキ側の肩を持つ
ゆり

ゆりの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これぞちゃんとしたジブリ。(高畑作品のほうだけど)

狸らしさか最初から最後まで全開で、内容はそこそこシビアだったけど、お気楽なタヌキたちの雰囲気に癒やされた。

見どころはやはり様々な変化の様子か…

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たぬきが人間に化けて、社会に溶け込んでいくコメディかと思っていたら全然違った。自然破壊により行き場を失った彼らが自らの生存をかけて、人間たちに抗おうとする様がそこにはあった。
公開当時よりも我々人間…

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