このレビューはネタバレを含みます
邦画独特の怪談映画で、こちらは蛇女というまあ気持ち悪そうな作品です。ただグロというのではなく、あくまでも怨念にまみれた東映らしい恐怖映画であり、中川監督の手腕が遺憾無く発揮されたアートでもありました…
>>続きを読むまァ、恐ろしくて美しい映画だこと!
あちらにこちらに化け出る姿の者たちのもの悲しさ。そして、蛇。
レンズ?もしくはガラス板に血糊を流して血の雨のように流したシーン良かったなあ。
やっぱり中川信夫…
馬車と並走して嘆願する西村晃からしてワンショットの長さと俯瞰のはさみ方が絶妙。中川信夫では最も技巧的に優れた1本では。、レイプシーンの気の入りよう、李相日も見習ってほしい。
河津清三郎が葬式で発狂す…
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虐げられて死んでいった小作人たちが半身蛇になったり全身鱗まみれの化け物になって祟りにくるのかと思ってたら違いました。
怖さは(今となっては)そこまで…と言った感じでしたが、地獄に落ちねぇカナ!?と…
初見かと思っていたが、前半の陰湿ないじめ描写だけは見た記憶があり、むしろお化けの出る後半を覚えてなかった。
それほどまでに前半の描写が非道過ぎる。
あれでは、もっと凄い復讐をさせてあげたくなる。
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