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プロメテウスのふるっとのネタバレレビュー・内容・結末

プロメテウス(2012年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

字幕鑑賞

神は死んだのか!?と思わせるシーンの連続で
宗教観が出ていて面白かった。

ウェイランド爺が偉大な業績をなした人なのに死に際が未練がましくてよかった。
エンジニアに神を期待するも普通に殴られ死亡。
エンジニアは偉大な父ではなく、ただのしょうもない男でした。

学者が、きっと自分たちは高度な存在が創ってくれたんだとワクワクしてやってきたのに、大量破壊兵器作ったり人間と大差ない生き物という失望。
(プロメテウス時点ではヤネックの仮説レベルだと思ってたが、コヴェナントにてほぼ確定)

その後、ショウの十字架をデイビッドが取り上げるシーンが神殺しの印象をさらに深めてよかった。

デイビッドは親殺し願望もあるし業が深い存在過ぎる。

色々謎が溶けてなくて気になった。

エンジニアは何がしたいのか。
スリープから起こされてなんでキレてたのか。
デイビッドは何故、エンジニアが黒い液体を地球に撒くと分かるの?
(もしかして助かりたいから嘘ついた!?)

虫+黒兵器
→ヘビっぽい頭部だけエイリアン
ファイフィールドに取り付いて
なんかバーサーカーっぽくなる。
焼かれて退治されたので、この系譜は全滅?
虫がエイリアンになると思ってたので意外。

彼氏が黒い液体直のみ
→ファイフィールドと同じようにバーサーカー化?
ショウと交わることでクトゥルフっぽいの誕生。
エンジニアに取り付いてエイリアンに似たのが誕生。


気にしないことにした点。

クルーの警戒心の薄さ。
船で特攻を即断即決
デイビッドが単独行動しまくっても誰も気にしない

エンジニアがエイリアン1のように、台座に座って、腹に風穴が空いてない(まあパラレル扱いらしいからいいか)

全体的にシックな雰囲気なので
吹き替えだと大げさな印象がある
ショウはかなり浮いてた…

見所になるかと思われた
開腹手術のシーンはほとんど叫びなので
吹き替えのセリフはほぼないし。
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