JUNPEI

七年目の浮気のJUNPEIのレビュー・感想・評価

七年目の浮気(1955年製作の映画)
3.2
よくまぁ独り言を最初から最後まで
ベラベラベラベラよぉしゃべるのぉ!
そんな印象でした。

実は撮影時、色々制限が多かったらしい。
自主規制を厳し目に行っていたこと、
元々舞台劇だったのを映画化したこと、
など特典映像で当時の時代背景を後から
知ることになるねんけど、それを
知らずに見たから、コメディにしても
笑えない説明の多い映画だな、と
あんまり内容が入ってこんかった。
そもそも内容の8割は主人公の
独り言と妄想でこれがつまらん。
おそらく舞台劇だったらばドタバタで
面白そうな気がしたが、映画ならば
もっと見せ方がありそうな気が
しました。制限があるにせよ。

もし、制限などがない現代で、
この映画を撮る時に主演の女優は
誰がやるだろうか。。
「性別X」という表記がでてくる
この現代で、マリリンのような
セックスシンボルと呼ばれるような
女優が日本・海外合わせて誰か
おるかなぁ…。
そもそもセックスシンボルが古いか。。

あと、有名なマリリンのスカートが
ワァーオってなるシーンがありますが
思ってたのと違うかった。
白のイメージが強いからか、明るくて
スローで、風ビューッのファササ〜ッ
てなると思ってたら、普通に風が下から
ファーってきてスカートがファーって
なるぐらい。スローにもならんし。
なんなら、夜やし。
この感じで後世に語り継がれるように
なるとはなぁ…スゴい!


余談:
浮気の線引きどこやねん?!
JUNPEI

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