ハーブが夫でドロシーが妻。
妻の給料で生活し、夫の給料で作品を買う。
その数が４０００以上というのも凄いが、
一度手に入れたものは転売しない
このことが夫婦の信念を一番強く感じた。
ただのコレクターではない。しっかり審美眼を持っている二人だからカッコイイ。
自分が素晴らしいと感じるものを貪欲に探すこと
それを手に入れたいと思う気持ち。
これを夫婦一緒に共有してきたことが幸せだと思う。
２０１０年の大みそか。名古屋の名演小劇場でこの作品を観た。初めて訪れたこの映画館は懐かしい雰囲気がただよう空間だった。
2011/4/28 夫婦のあしあと
