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ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人のtulpenのレビュー・感想・評価

4.5
郵便局員のハーブ(88歳)と
図書館司書ドロシー夫婦が集めた現代アートが世界屈指のコレクションに!!

2人がアートを購入する基準は、
自分たちの給料で買える値段であること、 彼らの1LDKのアパートの部屋に入る大きさであること。 (よくもあれだけの作品が収まっていたもんだ!)

映画を観ていると、この2人の人柄にまず惹かれてしまう。
自分たちなりの目で選んだ好きなもの 、
それらに囲まれながら日々を過ごすことの喜び。
その姿勢のまっすぐさと
新しいもの、美しいもの、
素晴らしいものに出会いたいという柔軟な心と審美眼。

あたしはなんといってもハービィのかわいさに参りましたw
作品を見つめるあの真剣な目。

「人のルールで生きるのが苦手なんだ…」
暗闇の中で大きく頷いてしまったよ。


静岡シネギャラリーにて。
2011.1/23 (6) 通算1225
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    2024年のベストムービーは 『ディスクレーマー』 ドラマなんだけど7時間超えの映画を観たような感覚。 ベストドラマは「窓際のスパイ」 イギリスのドラマはやっぱり面白いね。 アカデミー賞受賞式…

    2024年のベストムービーは 『ディスクレーマー』 ドラマなんだけど7時間超えの映画を観たような感覚。 ベストドラマは「窓際のスパイ」 イギリスのドラマはやっぱり面白いね。 アカデミー賞受賞式を見続けて34年。 レッドカーペットインタビューが大好き。 2024年はゴズリング(ケン)のパフォーマンスが最高でした。ただ、今年はキッドマン夫妻がいなかったのが寂しい。あの旦那が世界一アカデミー賞を楽しんでいるのを見るのが喜びだったのでw たまったメモを頼りに更新中(現在2016年) スコアは好き度指数。単なる感想。 無言フォロー失礼いたしますが よろしくお願いします。 映画日記をつけ始めたのは随分と昔。 1993年から年末にベスト・ムービーを決定。 2023年『エンパイア・オブ・ライト』 2022年『リコリス・ピザ』 2021年『アメリカン・ユートピア』 2020年『パブリック図書館』 29 2019年 『マイ・ブックショップ』26 2018年 『ラッキー』27 2017年 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』35 2016年 『キャロル』35 2015年 『毛皮のヴィーナス』28 2014年 『ニンフォマニアックVol.2』43 2013年 『ニーチェの馬』59 2012年 『家族の庭』62 2011年 『ブルー・ヴァレンタイン』64 2010年 『クレイジー・ハート』49 2009年 『パイレーツ・ロック』59 2008年 『イントゥ・ザ・ワイルド』57 2007年 『ヴィーナス』104 2006年 『ロード・オブ・ドッグタウン』98 2005年 『そして、ひと粒のひかり』64 2004年 『スクール・オブ・ロック』82 2003年 『シティ・オブ・ゴッド』80 2002年 『ギャング・オブ・ニューヨーク』100 2001年 『ギター弾きの恋』107 2000年 『サイダーハウス・ルール』102 1999年 『日蔭のふたり』80 1998年 『L.Aコンフィデンシャル』66 1997年 『秘密と嘘』68 1996年 『アンダー・グラウンド』58 1995年 『ショーシャンクの空に』40 1994年 『ピアノ・レッスン』26 1993年 『ラスト・オブ・モヒカン』30