美術品の個人収蔵家についてのドキュメンタリー。このような人がもっと世の中に増えてきたら芸術家はもっと生きやすくなるはずなのに、少ないね。投資または価値あるものを少し手に入れたて自慢できることが大体…
>>続きを読む資産家や大金持ちでもないが、趣味で自分の買える範囲で目利きしてアートをアーティストから何十年にもわたり買い集めてきた目利きのアートコレクターのハーブとドロシーの夫婦のドキュメンタリーです。監督が日本…
>>続きを読むコツコツと時間を重ねて何かをなすということの偉大さを知る。
しかし、夫婦揃って30年間、ひたすらアートを収集するというのは普通じゃない。しかも、いいか悪いかさえ分からない前衛的なものに、全財産と情熱…
ハーブ&ドロシー夫妻はアート界でも有名なコレクターであり、本作は2人がどのようにしてコレクションを集めたかを追ったドキュメンタリーとなっている。
コレクションとは一種の癖であると思っ…
【郵便局員と図書館司書の夫妻は、富裕層でも税金対策でもない純粋にアートを愛する収集家🖼️】
収集の条件は給料で買える値段であること、1LDKのアパートに収まるサイズであること
夫妻は”芸術家の有…
もしかしたら、物の見方というのは、対象によって変わってしまうものではないのかもしれず、そう考えると、ハーブのアーティストに対する姿勢と、ドロシーに対する愛の示し方は、同じもののようにも思えて来る。ハ…
>>続きを読む名声や虚栄に左右されず、信じる美意識にひたすらまっすぐなところがカッコイイ。何を愛すにもこうありたい。それでいて「楽しくなくなったら収集やめるわ」とこともなげに言い放つ執着の無さったら!痺れる。
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