原発事故の真相に迫る人達と、それを隠蔽しようとする管理者や建設会社の対立を骨太に描いた社会派サスペンスで、アメリカで79年に制作されているというのが興味深い。ヒロインのTVリポーター、キンバリーは志…
>>続きを読む『チャイナ・シンドローム』(1979) 見てなかったのが悔やまれた見事な社会派サスペンス。原発事故における企業とメディアという今日的な題材で、当事者の人間描写がうまくて見応え十分。特にジャック・レモ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
★1986年、1997年に続き3回目の鑑賞★
原子炉建屋ドームの背景は合成なのかもしれないが、タービン建屋は本物の発電所内部と考えられるし、PWR(加圧水型軽水炉)の原子炉建屋内部の蒸気発生器が…
1979年に作られたこの映画。アメリカのとある州の原発に事故が起こり、メルトダウン寸前まで炉心が熱を発してしまう。何とかその場は切り抜けたが、電力会社はその事を隠そうとする。そうは問屋がおろさない…
>>続きを読むタワーリング・インフェルノは、配線の手抜きによる火災。この作品はカリフォルニアの原子力発電所、原子炉の溶接部の手抜きによる、炉心むき出し 一歩手前。理論的には 熱が炉を溶かし流れ、地球を貫きチャ…
>>続きを読む面白かった!原子力発電所のリスク、利権問題を専門知識を分かりやすく説明しながら、きちんとエンタメにしあげている。硬派な作品ながら、一瞬も飽きない。
ジェーン・フォンダ演じるキンバリーの自宅がめちゃ…