私はアルモドバル作品が大好きだ。「映画の楽しみ」ってのをイヤっていうほど味わわせてくれる監督だから。この映画でも期待は裏切られなかった！
やっぱり映画はこうじゃなきゃ！大袈裟なくらいのドラマ！んー、クドい！！
どれほどクドいかっていうと、全部のチャンネルの昼メロを足してもまだまだ足りないくらいだ。
いつも、「こんな人はいないでしょうよ！」って人間が次から次へと出てくるのよね。
スペイン人は熱い！っていうイメージがあるけれど、監督の作品を見るとそれを確信できる。
でも何故か私は彼の作品で時々「寅さんぽい…」という印象も受ける。どうしてだろう。
この作品について本当は微に入り細に渡り書きたいところなんだけど、そのドラマ性のため、内容については一言も漏らさないことにしておきます。
ハマる人には間違いなくハマる！そうじゃない人にはまったく受け入れられず！！（…）
