明日に向って撃て!の作品情報・感想・評価・動画配信

明日に向って撃て!1969年製作の映画)

Butch Cassidy and the Sundance Kid

上映日:1970年02月07日

製作国:

上映時間:112分

『明日に向って撃て!』に投稿された感想・評価

ブッチ・キャシディとサンダンス・キッド。
ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードによるアメリカ映画史上最強のバディ映画の一つ。監督はのちにこの2人と再び名作「スティング」を作ることになる、ジョージ・ロイ・ヒル。

当初は、レッドフォードが演じるサンダンス役はニューマンが演じる予定で、ブッチ役を演じるのはあのスティーヴ・マックイーン(!)になっていたらしい。そのマックイーンの出演が取り止めになったため、急遽ニューマンがブッチ役におさまり、代わりにサンダンス役に抜擢されたのは、当時まだ無名であったレッドフォード。正直、マックイーンとニューマンによる「明日に向かって撃て」も観てみたかった気もします(2人の競演は「タワーリング・インフェルノ」で実現)が、やはり後の「スティング」が生まれたのも、ここでのこのコンビがあったからと思えば、これで良かったのかも。

ちなみに、この映画が公開された1969年には、奇しくも、このブッチ&サンダンスが属した西部の強盗団(ワイルド・バンチ)を扱ったもう一つの伝説的映画「ワイルド・バンチ」(監督 サム・ペキンパー)も公開されています。このあたりのエピソードも興味深いですね。

さて、本作の中身について全く触れていませんが、見どころは、何といってもこの2大スターが超絶カッコいい!ということに尽きます。冒頭のセピア色に映し出される2人の色気に悶絶必至です。
花椒

花椒の感想・評価

3.8
テアトルクラシックスACT2名優ポール・ニューマン特集@シネ・リーブル池袋

#雨にぬれても ってこの作品の挿入歌だったのね

そういやこの曲をオマージュしているドリカムの晴れたらいいね。当時は男2女1のユニットだったな

口の達者なブッチと射撃の名手サンダンス。

ブッチとサンダンスはルパンと次元大介のモデルのような気がする(ルパン三世の原作漫画は1967年だが、アニメ化は1971年)

ロバート・レッドフォードは当時無名でこの作品でブレイクしたらしい
実在の強盗の逃避行を題材にした西部劇。強盗をして、逃げて、の繰り返しで、やっていることはかっこ悪いのに、ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードのコンビが演じれば、何をやっても絵になる。邦題が素晴らしい稀有な例。
Nire

Nireの感想・評価

4.0
▼11/19/22鑑賞
【特集上映(テアトル・クラシックス ACT.2 名優ポール・ニューマン特集 碧い瞳の反逆児)、日本語字幕】
しらが

しらがの感想・評価

3.8
舞台は19世紀アメリカ。列車強盗で生計を立てるならず者ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドの逃避行を描く。

ポール・ニューマン特集で上映していたので、今回映画館で初めて鑑賞。
スター俳優は何というかオーラがすごいな。表情や所作がいちいちかっこいい。
強盗としてのピークを過ぎた二人の、どこか哀愁が漂う雰囲気が良い感じ。

リマスターされているのか、50年以上前の作品なのに全く古臭さを感じなかった。演者を後ろから追うカメラワーク等、現代に通じるような表現も多々あるように思った。
列車の爆破シーンは、画面が揺れるほどの衝撃で、臨場感が凄まじい。

ブッチとサンダンスは逃亡の末にたどり着くボリビアで最期を迎える訳だが、彼らが恐れていた凄腕の追跡者ではなく、現地の警察にやられるというのがなんとも皮肉。
死の瞬間を描くのではなく、その直前で画面が静止してからエンドロールに突入するので、他のアメリカンニューシネマよりは悲壮感は控えめな印象。

映画館で見ることができてよかった。面白かったです。
Butera

Buteraの感想・評価

4.2
「銀行も変わったもんだ」
「強盗が多くてな」
「色気も何もない」

「親になってから負け知らずだ 
 何か秘密が?」
「祈るのさ」

「先を見通せるのは世界で俺1人だ」

「ねえブッチ、先に出会ってたら私に恋した?」
「今も離れられない仲だよ
 俺の自転車に乗ったら結婚したも同じだ」

「何がそんなに怖いんだ?」

「お前は愛想がいいしキッドは早撃ちだ
 でもお前達は悪党なんだ
 どうやったって血まみれで死ぬんだ
 お前達の時代は終わったんだよ」

「ボリビアに行こうと言ったら
 この次は黙ってついてくるんだな」

「何が未来だボロ自転車め!」

「次はいいところへ行こう」
「やめろ聞きたくない」
「オーストラリアだ
 本当は聞きたかっただろ?
 オーストラリアだ」

このレビューはネタバレを含みます

ラストの銃撃戦で息を呑んだ。2人が銃を構えて飛び出した場面で終わるのを観ると、『明日に向って撃て!』という邦題も良いなと思う。
「ただの盗人」と、ブッチとサンダンスは言われていたし、事実そうなのだが、そんな2人に感情移入してしまう。それぐらい良いコンビだし、命が狙われるのを観るとハラハラする。延々と追ってくる刺客たちが恐ろしかった。
アメリカとボリビアの雄大な自然と、無惨に横たわる死体が印象的だった。モノクロとカラーの使い分けも、時代の変わり目を象徴しているようで味がある。
倒れた自転車の車輪をアップで映すカットがおしゃれ。
やまだ

やまだの感想・評価

4.5
11/18 シネリーブル池袋

父がすごくかっこよくて面白いと言うので、映画館で初見散らした。最初白黒で、待って✋この時代ってまさか白黒???見れるかなぁ…って焦ったけど、演出だった。画面が一気に色づいてくのはちょっと感動すらした。当たり前に見てるカラー映画って……なんて素敵なんだ……と、カラー映画に感動しつつ、アメリカの大自然がすごくて、永遠に岩場、砂場、森、って感じで、どこにも道路もビルもないのが現代っ子にはまた感動した。ちゃんとした当時の西部劇って見たことなくて、ジェシージェームズの暗殺で、ちょっと西部劇の強盗団的なのを見てたからギリ理解追いついた。
ブッチの頭が回って、統率力があって、愛嬌があるブレインと、キッドの寡黙で愛想がなくて癇癪持ちだけど凄腕の早撃ちっていう2人の対比が相棒感、悪友感があってかわいい。でも、結局強盗で犯罪者なので、どんなに2人が奔放に楽しくやってても、ろくな死に方しないとはこのこと、って感じ。厄介な追跡者たちに追われ始めてからの緊迫感がビリビリする。すごい広大な大地を馬で駆け回るし、いけどもいけども荒野なのすごいし、2人が岩場をするする登るからすげぇ当時の人の身体能力って馬鹿にならないんやろなになった。俳優自体も乗馬とかめちゃくちゃ上手いんやろなって思った。緊迫した場面でも、ブッチのちょっと楽観的でお茶目なシーンとか、キッドが泳げない😡って言うとこ、可愛すぎて、キッドっていつも仏頂面で怖いやつなのかな、とか思ってたのがなんか素直じゃないだけで可愛いやつなんだなって思っちゃった。キッドと彼女とブッチっていう、男二人に女一人の組み合わせってよくあるけど、全然意味わからんけど、ちゃんと成り立つの不思議よな。ボリビアまでの観光の幸せマックス感良くて、正装した3人の写真も、キッドと彼女の結婚式みたいなパーティも、すごい幸せだからこそ、追われてるっていう身の上が思い知らされてちょっと切ない。白黒の写真で綴られていくから絶対に終わるって分かるし。結局、改心したかと思えば、強盗稼業を止められないし、生活水準を落とすことって出来ないし、豪遊して、また強盗して、っていうのが、破滅に向かってるのが感じれて悲しい……やってることは滅茶苦茶たけど、すごく楽しそうで幸せそうな3人がいて、それでもところどころに散りばめられる、ろくな死に方しないだとか、時代遅れなんだおか、もう若くないとか、物悲しい現実が叩きつけられて苦しい。結局まともになろうにも、なれなくて、人を殺して、金を奪って、な生活をまた2人で初めて、まぁ最後に至るわけだけど。最後の、オーストラリアに行こうってところ、絶体絶命なところで、それでも夢物語みたいなことを語るブッチに、キッドは救われてたんだろうなってキッドは馬鹿なことを…って思いながら、ブッチの語る冒険譚を楽しんでいたんだろうな……そういう関係だったんだろうな……となり泣けた。
陽気な音楽、奔放な相棒、愛する女性に、行き当たりばったりの逃亡劇、テンポよくて、ハラハラドキドキして、ときおりお茶目でクスッと笑える、刺激の強いシーンも
綺麗に取り除かれてて、見やすくて、それでも全編通して切なくて物悲しい、そんな甘酸っぱい西部劇だった。
Sable

Sableの感想・評価

4.6

このレビューはネタバレを含みます

22年映画館9本目
22年32本目
通算532本目

暇だったのでフラッと寄ってみた。リマスターかわからんけど映像割と綺麗でびっくりした。

ポール・ニューマンがイケメン!ロバート・レッドフォードもカッコよかった。サム・エリオットが端役で出てたらしいけど50年前なので分かるはずもなく。

西部劇観るの多分初めてだったけどおもしろかったです

TOHOに続いてTGCの会員なりましたこれからお世話なりますーー
haru

haruの感想・評価

4.0
2022/10/26 鑑賞。
シネ・リーブル神戸にて鑑賞。

1800年後半アメリカ西部。
頭のキレるブッチと早撃ちのサンダンスは「壁の穴」強盗団を結成して列車や銀行を襲撃を繰り返し「お尋ね者」として有名になっていた。
列車強盗を失敗した2人は久しぶりにアジトに戻るが、下っ端のハーベイがボスを名乗り列車強盗の準備をしていた。ブッチは決闘を挑んだハーベイを殴り倒すが作戦を聞き実行に移す事にする。
それは「行きの列車を襲い、帰りは大丈夫だろうと油断してる所を更に襲う」という考えだった。
作戦通りに行きを襲い、帰りの列車を襲ったが後続の列車に複数の保安官が
乗っていてブッチとサンダンスは執拗に追われる。命からがら逃げ通しサンダンスの彼女エッタの家に辿り着く。
そして列車会社の社長が多額の金を払い腕利きの保安官を集め「彼らを殺すまで追い続けろ」と命じていた。身の危険を初めて感じた2人はエッタと共にボリビアに移り、その地で強盗を始めるが・・・。


大好きな作品です❗
何度観ても素敵です。
そして待ち続けたスクリーン鑑賞❗
もう、サイコーでした❗

古風な映写機で見せる様に始まりモーフィングでカラーになる演出はシビレます😊。

そして何より実話ベースというストーリーも驚きです。
「追跡者」のソフトの特典映像で知りましたが、2人を追い続ける集団は「連邦保安官」の発足だった様で。

あと、この作品の音楽も素敵なんですよね。
「雨に濡れても」が流れるシーン、自転車でブッチとエッタが二人乗りするシーンは何度観ても良いです❗


でもってのクライマックスの銃撃シーン。
ガンアクションの歴史に残るシーンだと思います❗
あのラストシーン❗
印象的です。
そして冒頭と同じ様にセピアカラーになり終わる演出はニクいです❗

観た事が無い人々に是非、観て貰いたい作品です‼️
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