テアトル・クラシックス
『ポール・ニューマン特集』にて
BJトーマスの「雨にぬれても」は
何度もカラオケでトライしているが
Raindrops keep falling on my head
って、すんなり歌うのは至難の業です。
名作と言われるこの映画をDVDで観たときには「そこまで良いかなぁ？？」と。
同時期の『真夜中のカウボーイ』や『ワイルドバンチ』とかが素晴らしすぎるからね。
で、今回映画館で観たわけだが、やっぱり劇場の大画面で観ると全然印象が違うのよ！
ポール・ニューマン演じるブッチ・キャシディとロバート・レッドフォード演じるサンダンス（映画祭！）・キッドの画面からほとばしる色気が半端ない。よく言われる通りブラッド・ピットにホント似ているね。
西部劇なのに、この人たちは逃げまくる（笑）
もしもジョン・ウェインがその場にいたら絶対にブチギレているはずw
でも彼らの馬捌きが凄くカッコいいし、アメリカ西部の景色も美しい。
ボリビアでの銀行強盗最中の劇伴がバート・バカラックのフレンチポップスっぽい「ダバダ〜」って音楽ww
なんというか規格外だからこそ「ニューシネマ」って呼ばれるのかなぁ。
採点はまあこんなもんだが凄く良かった。
やっぱり映画は映画館で観ないとダメだな。
