SFだとフィリップ・K・ディックの原作を好きなように演出できる余白と幅があるように、
シェイクスピアの芝居も同じで、
本作はバズ・ラーマンの『ロミオ+ジュリエット』ほどではないにしろ、
オープニ…
シェイクスピアの全作品中最も残虐で暴力に溢れた戯曲と言われる「タイタスアンドロニカス」を現代アレンジした162分もの大作
裏切り、復讐はよくあるけれど、子殺し、強姦、拷問さらにはカニバリズムまであ…
たまに観返したくなる映画。再見です。
タイタスアンドロニカスという戯曲自体が難解なのもあり、ストーリーの着地はあまり理解できないのですが、ジュリー・テイモアの独特の世界観、美術、衣装が楽しめるので癖…
シェイクスピア作品中最も残忍と言われている『タイタス・アンドロニカス』の映画化なだけあって、最高にグロい。下手なホラーよりトラウマ。そもそもの原作が復讐が復讐を生む全員被害者兼加害者の救いのない暗い…
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