特攻隊を右翼の目線ではなく
原爆をアメリカの視点ではなく
「捕虜の英国少年」における「超越」と捉えて、
人物の精神転回を与える、という構造。
そのために、特攻隊や原爆は美しく描かれていた。しかし…
スピルバーグNo.1。「シンドラーのリスト」「プライベート・ライアン」など評価の高い大作も多いけど、アカデミーの各賞を全て逃したこの映画が、何故か自分にとっては特別な存在として輝き続けている。戦時下…
>>続きを読む13歳のクリスチャンベイル、既に貫禄がある
ストーリー
日中戦争下の上海。イギリス租界で生まれ育った少年は、日本軍が上海の租界を制圧した際に両親と離れ離れになり、捕虜収容所へ送られる。そして、…
シリアスなジョジョ・ラビットと言うべきファンタジーの傑作
前作のカラーパープルの時はシリアスに慣れてなかったけど
今回は少し慣れたのか
コミカルとのバランスも良くなってた
バランスを良くしたのは…
スピルバーグでどれがいいと言えば個人的には一番がプライベートライアンで二番がこれ。世評とは異なるかもしれないが、じぶんの思い出としてこの二作品は大きい。
当時、若いわたしは太陽の帝国を見て凄く感動…
そういえばレビュー書いてなかったので再鑑賞。『カラーパープル」に続いてスピルバーグが撮った社会派ドラマで、後の『シンドラーのリスト』や『プライベート・ライアン』に繋がる橋渡し的な作品になっている。
…
鑑賞記録&感想
★監督:スティーブン・スピルバーグ
★原作はイギリスの小説家J・G・バラードの体験を綴った半自伝的な長編小説。
★クリスチャン・ベイルのデビュー作。
少年は一人、戦争の中で何を見た…
子どもの目でみた戦争の地獄ってことでしょうか。「パパとママの顔を思い出せない」でグッとさせられ、ラストのスピルバーグ! びっくりです。宮崎駿『風立ちぬ』にも大きな影響を与えたのでは? と疑うほどの、…
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