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鍵がないのshunのレビュー・感想・評価

鍵がない(2005年製作の映画)
3.6
鍵を失くした女性が合鍵持ってる元カレの家に行こうか迷いながら朝まで下北沢を彷徨う。
ただ淡々とそれだけなんだけどどこか不思議な映画だった。

自分が使っている配信サービスではつぐみの出演作を観終えてしまったのでTSUTAYAで以前から観たかったこちらを借りてきました。
特典映像で8分以上のインタビューもあった。超貴重!
これまで彼女は一風変わってて怖い役が多かったけど今回はすごく”普通”な役で結構悩んだそう。
特に「女の子っぽい」仕草が難しかったとも言ってた。

特に好きだったのはバスのシーン。
光石研がバスの運転手を演じていて、二人の会話とバス内のファンタジーな演出が好きだった。
光石研とつぐみって自分が見た中でも3度目の共演だけど調べたらまだまだありそうなので楽しみ。

彼女が探していたのは鍵だけじゃなかったのだなと思う。

なめくじキャサリンの話が頭に残る。
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