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ドリトル先生不思議な旅のQIのレビュー・感想・評価

ドリトル先生不思議な旅(1967年製作の映画)
5.0
1968/1/5@有楽座
【殿堂入り作品シリーズ その1】

明けましておめでとうございます。
今年初めてのレビューになります。

これまでは新作あるいはリバイバル上映で、そのときに鑑賞した作品のレビューだけを書いていましたが、今年からは過去に鑑賞した自分にとっての殿堂入り(★5)作品のレビューを少しずつあげてみようかなと。

但し、映画館鑑賞という縛りはそのままで。

記憶頼りのレビューになると思いますので、作品の内容よりもそれに関する思い出語りのようになるかもしれませんがご容赦ください。

そして第一弾はこの作品としました。

記憶に残っている最初に映画館で見た作品というのがその理由です。

小学校一年生の時に従姉妹とその家族に連れていってもらいました。

母親に言わせると最初に映画館で見たのは、2歳の時に母親の膝の上で見たディズニーの『百一匹わんちゃん大行進』だったとのこと。

楽しそうに見ていたらしいのですが、そんなことは覚えているわけもなく対象外に(笑)

日付と場所がはっきりしているのには理由があります。

当時、映画を見た後には必ずパンフレットを買ってもらい鑑賞日をメモ、その後もテレビ放送で再鑑賞した時には日付を追記するという、一人Filmarks的なこと?を、さらにパンフレットには劇場名も印刷されていたからです。

この作品を見た有楽座は、現在の日比谷シャンテができる前にあった劇場で、日比谷・有楽町地区ではスカラ座(現在の宝塚劇場)、日劇(現在のマリオン)と並んで大きな劇場のひとつでした。

前置きが長くなりましたが作品について。

児童文学として有名な原作ですが、自分はこのミュージカル作品との出会いが最初。

ドリトル先生を演じるのはレックス・ハリソン。

申し訳ありませんが、ストーリーははっきりと覚えていません🙇

ただ、ドリトル先生がいろいろな動物といろいろな方法で会話をするのが楽しかったのと、登場する奇妙な動物が印象に残っています。

巨大なカタツムリに乗って海を渡ったり、モスラのような巨大な餓に乗って空を飛ぶシーンにはワクワクしました。

もうひとつ覚えているのが、ヒロインのエマを演じるサマンサ・エッガーにドキドキしたこと。

どうやら既にこの時から女優メインで映画を見るということが始まっていたようです(笑)

過去、エディー・マーフィー主演で、2作品リメークされていますが、これは未鑑賞。

そして今年、ロバート・ダウニー・Jr主演であらためてリメークされるとのこと。

動物の声優には、ラミ・マレック、トム・ホランド、エマ・トンプソンという、かなり豪華なメンバーがキャスティングされているようなので是非見に行きたいと思っています。

はたして当時の思い出が蘇るかどうか?
楽しみです!

それでは本年もよろしくお願いします!
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